衆院選訴訟で違憲判決=1人別枠方式「格差助長」−無効請求は退ける・広島高裁(時事通信)

 2009年の衆院選小選挙区で、議員1人当たりの有権者数の差(1票の格差)が最大2.3倍だったのは憲法が保障する選挙権の平等に反するとして、広島市の男性が広島1区の選挙無効を求めた訴訟の判決が25日、広島高裁であった。広田聡裁判長は、同選挙の区割りを違憲と判断した。選挙無効請求については棄却した。
 判決は、定数300人のうち各都道府県に1人割り振った上で残り議席を人口比例で配分する「1人別枠方式」について「都道府県格差を助長し、格差の主要な要因になっている」と指摘した。
 同衆院選をめぐっては、大阪高裁が昨年12月に「違憲」判決を出しており、現行の選挙区割りの是正を強く求めるものになった。 

【揺らぐ沖縄】首相の罪 自治体に安保委ねた重いツケ(産経新聞)
「ご迷惑お掛けした」=石川議員がコメント(時事通信)
小沢氏聴取 「事実上の被疑者」共産党・市田書記局長(産経新聞)
千葉真子さんが子供たちに“夢”指導 滋賀・草津(産経新聞)
大阪・羽曳野の発砲事件の容疑者上着に4発装填の予備弾倉  (産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。